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ロジスティクス用語解説(た行)

ターミナル・オペレーターterminal operator

コンテナターミナルにおけるコンテナのオペレーション全体を管理、運営する主体のことで、わが国では港湾運送事業法上の一般港湾運送事業の免許取得業者が担当する。

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代引きサービス credit service

荷物の宅配を行う物流事業者が提供する付加価値サービス項目の一種であり、配達する際、荷物と引換えに、差出人が指定した代金額を受取人から預かり、振込みの形で差出人に送金するサービスのことをいう。

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高床式倉庫

1階床面を地面レベルから0.9〜1.2mほど高くして、常時出入りするトラック荷台の高さに合わせた方式の倉庫をいう。フォークリフトやハンドリフトが倉庫からトラック荷台に直接乗り入れて荷役できる利点がある。ただし、トラック荷台の高さはトラックの種類によって異なるので、高さを合わせるドックレベラーのような装置を設置する倉庫もある。

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宅配便 

parcel service/small package service 企業や一般消費者のニーズに応えて、1口1個30kg以内の少量貨物を全国翌日配達(一部翌々日)をキャッチフレーズに地域別の重量の個建て運賃で配送する輸送サービス。一般貨物自動車運送事業者が営む特別貨物積合わせ運送の一形態で、各サービスはそれぞれ固有の名称を持ち、郵便小包、航空混載貨物をも巻き込んで巨大な市場を形成している。

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宅配ボックス

宅配ロッカーともいう。個人向けの宅配サービスが発達した今日、届け主が不在の時でも宅配便を受け取れるように考案された装置のことをいう。宅配業者が荷物をボックス(ロッカー)に預け入れ、不在配達票を届け主の郵便ポストに投函し、受け取った届け主が登録された暗証番号を指定のボックス(ロッカー)に入力して荷物を受け取る仕組み。

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棚卸し inventory stock taking

棚リスト(在庫リスト)をもとに、帳簿在庫数と実在庫数を照合し、差異がある場合はその原因を追究し修正することで、帳簿在庫数と実在庫数を一致させるように管理する業務のこと。週、月、期ごとなど定期的に行われる。棚卸しによる在庫残高の正確な把握は、財務諸表、在庫計画、購買計画などを策定する上で非常に重要である。

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棚卸管理 inventory control

棚卸資産(原材料、仕掛品、製品)の残高を知るために、実際の在庫を調査し、台帳と実在庫を一致させる業務を棚卸しという。期末など一時期にすべての在庫品について調査する一斉棚卸法と、いくつかのブロックに分けて順次行う循環棚卸法がある。この棚卸しを通して、在庫数の照合、現品管理の実態把握、会計資料の作成、そして品目ごとの在庫量やその事務処理方法の適否の判断などを行う管理業務を棚卸管理という。広義には在庫管理と同義。

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棚卸資産 inventories

ある一時点の企業の財政状態を、資金の調達源泉(貸方)と運用形態(借方)で示す貸借対照表(バランスシート=BS)において、流動資産・固定資産・繰延資産からなる借方が資産の部。仕入商品や原材料・製品の在庫は流動資産のうちの棚卸資産に計上される。在庫の増→資産額の増→ROA(総資産利益率)の悪化は、企業価値の低下→資金調達力の低下→経営の悪化を招くため、適正な在庫管理により棚卸資産を圧縮していくことが不可欠になる。

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棚番(ロケーション番号) location number

倉庫内で保管する品物の保管位置を示す番地のこと。商品知識を持つことなく、番地により作業を行うことで、作業の熟練度を排除することができる。この棚番の表示方法は、保管棚の横並びに連、連の上から下へ段で表示する。例えば5-6-3とあれば、5列目の棚の左から6連目の上から3段目の棚を示す。3次元表示の棚番は倉庫管理の基本原則である。

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多品種少量多頻度流通

流通の特性を表わす言葉であり、軽薄短小というのもこれに近い言葉である。1960年代から高度成長によって経済が拡大し、消費者も量的な充足を果たした。その後、消費は成熟し質の向上が求められるようになった。消費は個性化・多様化をはじめ、分衆の時代が流行語となった。こうした市場の質的変化に対応して消費財メーカーはセグメンテッドマーケティングに基づきプロダクトラインの拡大を図り、各セグメントに対応しようとした。一方、小売業もコンビニエンスストアなど、多品種化をマーチャンダイジングのベースにするものが力をもつようになった。そのために品種的にきわめて多様な商品が流通するようになり、それは必然的に小売業の店舗在庫において一品種当たりの在庫量の減少を招き、そのために発注頻度が高まり、商品供給のピッチは高まっていった。こうして流通のサイクルは多品種・少量・多頻度のものとなった。アセンブリーメーカーでは多品種化の生産に対応するために、部材などの調達をジャストインタイムで行おうとした。こうして生産財や中間財の流通にもこの傾向は現われ、流通全体でこういう状況をもたらすようになった。当初、物流はこの流通条件に対応するためにピースピッキング、かんばん式、無在庫物流、情報ネットワークなど新しいシステムで対応しようとしたが1990年代前後から環境問題や労働力不足、コストアップなどの問題が起こり反省されるようになっている。

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多頻度少量輸送

限られた店舗スペースでの多数商品の販売および鮮度を高めた販売を行うために、少ない量の商品を1日複数回に分けて納品する方法のことをいう。店舗が保有する在庫量は少なくて済む利点はあるが、品揃えや配送の回数は増え物流コストが高まる欠点もある。コスト抑制のために、物流センターのIT化、共同配送の実施、納品時の検品の省力化などで対処する。

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ダブルトランザクション・システム

double transaction system 在庫を過剰在庫と適正在庫に機能的に区分して運用する方法のこと。処理単位(トランザクション)を2つに分けて運用することからダブルトランザクションと呼ばれる。広義と狭義の概念があり、広義では過剰在庫を川上の工場で保管し、適正在庫を消費地に近い物流拠点に配置して運用するものである。狭義では物流拠点内でエリアを区分して運用すること。例えば在庫日数が1週間分の在庫保管エリアとその他在庫エリアに区分し、前者では保管場所を小さくすることでピッキングスピードを向上させ、後者では保管機能に特化させることで物流拠点の効率化を図る。広義、狭義とも川上から川下への補充が必要となる。

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玉掛け rigging

ワイヤロープなどにより荷物をクレーンなどのフックに掛けて、安全に移動させるための作業をいう。吊り上げ荷重1t以上のクレーン、デリックなどを使用して玉掛け作業を行うには資格が必要となり、全国で技能講習が行われている。また、台付けワイヤーロープを玉掛け作業に使用しないように注意が必要である。

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建屋 building

土地に定着する工作物のうち、屋根・柱・壁を有するものであり、これに付随する内部設備を含まない。たとえば、倉庫では上屋のことをいい、内部のラック設備等を除いたものである。

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タンクローリー tank lorry

荷箱の代わりに鋼板製あるいはステンレス鋼板製などのタンクを架装したトラックやトレーラーをいう。タンクの構造や材質は輸送する製品に適したものが採用されており、内部は間仕切りされたものが多い。最も多く使用されているのはガソリンや軽油などの石油製品を輸送するタンクローリーであるが、輸送する品目が危険品のため、安全弁や一度に輸送する量などが法律によって規定されている。

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中型自動車免許

medium-sized truck license 2004年道路交通法の改正により、新たに中型自動車の枠組を設け、対象車両最大積載量3t〜6.5t、乗車定員11人以上30人未満(車両総重量5t〜11t)に対する中型自動車免許が創設された。取得資格は20歳以上、普通車の運転経験2年以上(大型の場合は21歳以上、3年以上)。同時に中型第二種免許も設けられ、取得には21歳以上、3年以上の経験が必要。

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駐車監視員

2004年道路交通法の改正により、警察署長が放置車両の確認および標章の取付けに関する確認事務の全部または一部を、公安委員会の登録を受けた法人に委託できるようになり、現場放置車両の確認に従事する者に駐車監視員資格制度を導入した。駐車監視員は制服、所定の帽子・腕章を着用した上、2名以上が一組で指定地域を巡回、貸与される専用携帯端末でマニュアルに従い、放置車両の発見・確認・写真撮影・データ登録および確認標章の取り付けを行う。

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注文点方式 reorder point system

有効在庫などの尺度ではかられる在庫量が、あらかじめ定められた注文点を下回ると、一定量の発注がされる方式。発注点方式とも呼ばれる。注文点あるいは発注点sの決め方は、過去の統計から期当たりの平均需要量がD、標準偏差がσとして求められたとき、補充リードタイムLT中の平均需要量LT・Dに、安全在庫を加えた次の式によって与えられる。S=LT・D+k√LT・σ簡易的には補充リードタイム中の予測される最大の需要量と考えればよい。そのさい平均的な需要量との差が品切れを防ぐための安全在庫に相当する。

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中量ラック

一棚当りの積載荷重が500kg以下150kgを超えるラックをいう。

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調達物流 

procurement physical distribution 物流の種類による区分には、主に調達物流、社内物流、販売物流、回収物流の4つが存在する。製品メーカーであるならば、原料、資材、部品などを各仕入先から調達する際に発生する物流が調達物流になる。調達物流が注目される背景には、企業会計において物流コストが無視できないコストとなり、物流会計の整備が要請されている産業界の現状がある。

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通運事業

鉄道輸送における両端末などにかかわる集荷、荷役、配送などの活動を担当する事業。かつては通運事業法によってその免許を取得したものを通運事業者と呼んだ。1989(平成1)年の法改正によって通運事業法は廃止された。

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通函(かよいばこ) returnable container

何回も繰り返し使用される輸送用の箱。工場間の半製品輸送などに用いられるほか、工場または流通センターなどと常時取引がある小売店との間でも用いられる。箱としては、プラスティックコンテナや折畳みコンテナ(折コン)が多く、その他段ボール箱等も使われる。

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ツービン法 

double bin method、W bin method 2つ棚(ビン)を用意しておき、注文点に相当する一方の棚の在庫がなくなった時点でひとつの棚の分だけ発注する方式。注文点方式において、注文点と発注量が等しい場合に相当する。簡便であり、在庫管理の手間を省くという観点から、価値の低い常備品の在庫管理方式としてよく用いられる。ダブルビン(Wビン)、二棚法とも呼ばれる。二棚法のバリエーションとして、三棚法があり、棚を3つ用意するところが異なるだけである。

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積合せ輸送(LTL輸送)

less than truck load transportation 複数の荷主の貨物を同一車両に混載することで、混載の一形態であるが主にトラック輸送の場合に言われる。かつての道路運送法では、原則的に区域トラックには積合せ輸送は認められておらず、路線トラックの特権であった。しかし、緊急の場合とか路線の集荷を委託される場合などの例外があった。その中で路線トラックの能力が地域的に不足する場合には区域トラックにも積合せ許可が出されていた。共同配送を行う場合や急便などは、この積合せ許可を活用したものである。貨物自動車運送事業法により、すべてのトラック業に積合せ輸送が認められた。

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積付け stacking、loading

物品または包装貨物を規則正しく積上げる一連の作業。輸送機関への積込みには、走行中の振動、動揺などによる事故防止のため、壁面を利用したりダンネージを使用するほか、ロープ等で固定する。

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つみ取り方式 order picking

各商品の保管場所から注文先別に必要な物品を選別・集品して歩くピッキング方式をいう。一般的には、品種数や注文先数が多く注文数が少ない場合に採用される。これに対して、仕向先が比較的少ないときは、同一商品をまとめてピッキングして仕向先別のボックスに配分する方式がとられる。これを種まき方式(seeding system)と呼ぶ。

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定温倉庫 fixed temperature warehouse

温度の変化によって品質低下をきたす品物の品質を維持するため、一定の温度ならびに湿度で保管できる機能を持った倉庫をいう。常温よりやや低い10〜20℃の範囲に保ち得るものであり、10℃以下のものは冷蔵倉庫の範囲に入る。保管される品物は、チョコレート、コーヒー、マーガリン、野菜、果物、生フィルムなどである。

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低温倉庫 low temperature warehouse

品質を維持するため外気より低い温度で品物を保管する倉庫である。外気の庫内への侵入を防ぐため出入口には防熱扉、エアカーテンなどが使われている。定温倉庫、冷蔵倉庫の範疇に入る。コールドチェーンの普及に伴い、品物の性質と保存期間を合わせた機能的な倉庫が増えている。

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定期発注法 

fixed interval ordering method あらかじめ決められた発注間隔のなかで必要数量を算出して発注する方式のことで次の計算式で算出される。
{(調達期間+発注間隔)の需要量+安全在庫}-在庫残
定期発注法は、単価の高いもの、需要変動が大きく陳腐化しやすいものに適用されることが多い。需要予測と在庫残から、つど発注量を算出するのが特徴である。定期不定量方式とも呼ばれる。

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定期発注方式 

fixed interval ordering system 定期的なサイクルごとに、需要動向や生産計画、安全在庫を考慮して必要量を算出し発注する方式。発注のサイクルは一定であるが、発注量は毎回異なり、その適正量の算出に管理の手間をかけることが重要であることから、一般に価値の高いアイテムに適用される。

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定刻定ルート配送(定時定ルート配送)

diagram delivery system ダイヤグラム配送として知られているもので、卸売業などで高頻度で継続的に一定顧客に商品を配送する場合、毎日の配送ルートを定め、届け先に納品する順番も決め、鉄道のダイヤグラムのように到着時刻を設定して配送する方式である。この方式によると配送する側は配送計画が立ち、効率的な配送ができるし、納品を受ける側は到着時刻が前もってわかるために便利である。1970年代に都市における計画配送の理想として盛んに唱えられた。アメリカやヨーロッパの医薬品卸売業などでこの方式を採用して効果を上げていたからである。しかし、実際に日本で採用しようとした場合、いくつかの点で問題が発生した。ひとつは日本の都市の交通条件から時刻設定が困難であり、ダイヤグラムが崩れてしまうこと、第二に日本の卸売業の配送では緊急配送や時間外配送が多いためにダイヤグラムどおりに配送することが困難であることなどである。したがって現在ではそのままのダイヤグラム配送はされず、ルーと配送のような方法がとられる。

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低床式倉庫

1階床面が地面レベルで作られた倉庫をいう。フォークリフトがトラック接車場と倉庫内を自由に往来でき、特にトラック荷台に対し横方向からの積卸し作業を行う場合に利点が高い。ただし、埃や雨水などの浸入には留意を要する。

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定量発注方式 

fixed number ordering syste 在庫品の在庫量が、注文点などある水準に達したとき、一定の数量を発注する方式。定期発注方式と比べて、毎回一定量発注すればよいことから、管理の手間を省くことにそのねらいがある。発注量の経済的な決め方としてはEOQなどがある。

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テーブルリフタ table lifter

油圧ポンプ、シリンダ、リンクの組合わせによって、荷台を昇降させる装置である。重荷重、高揚程のものはトラックを荷台に載せ1階から2階まで昇降させたり、低揚程のものはトラック荷台をホームの高さに合わせて、トラックへの積卸しを容易にさせる目的で使用しているものもある。

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テールゲートリフター tail gate lifter

トラックの荷台後部あおりを水平に倒し、地面まで昇降させて重量物等の荷役を容易に行えるようにした省力化機器。動力源は車両のバッテリーで、油圧ポンプ、シリンダー、リンク機構の組合せで作動する。テールボードローダ(tail board loader)ともいう。

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適正在庫 reasonable stock

販売動向に合わせて、その販売数量や調達、生産、仕入れまでのリードタイムを加味した在庫のこと。ロジスティクスにおいて、販売動向と調達動向の同期化により、過剰在庫や欠品を抑えることは重要な課題としてとらえられている。

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デジタルピッキングdigital picking system

保管棚の間口ごとにデジタル表示装置が設置されており、出荷指示に応じて間口のランプが点灯し、出荷数量が表示されるピッキング方式のこと。作業者はピッキングリストを持って作業する必要がなく、点灯した間口の品物と表示された数量に従いピッキングを行う。ただし、ピッキングしたアイテムの保証はされるが、数量までは保証されないため、後工程で出荷検品が必要となる。

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デッドストック dead stock

長期間にわたり出荷がなく、今後も出荷見通しの立たない在庫品のこと。需要予測と実態の乖離や粗雑な商品管理、在庫管理により生じる。デッドストックは資金繰りの悪化や在庫スペースロスにつながるため、定期的なモニタリングによる早期対処が望まれる。

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デパレタイザ depalletizer

パレタイズ貨物を個々のケースや袋物にばらす装置をいう。パレタイザの逆の作動を行う構造になっている。パレットごと格納したものを方面別に個々に仕分けたり、パレタイズされた空ビンを個々のケースに分けてアンケーサ(ケースから取り出しラインに供給する装置)と組み合わせて使用したり、単品をいろいろな製品と組み合わせて詰合わせ品を作ったりする場合に使用される。

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デバンニング devanning

バンニングの逆の作業、すなわちコンテナなどからの取卸し荷役のことをいう。

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デポ depot

輸送を効率的に行うために設けられた集配の中継所および配送所をいう。一般に需要地に近い場所に位置しており、末端配送所ともいわれる。集荷、配送が主な機能であるため、貨物の滞留時間は短く、施設自体も小規模なものとなる。

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手待時間

業界用語で、トラック運送業では積付けの順番待ちのような待ち時間を指す。実際に運行できる状態にありがながら何もせず待つことになり、トラック稼動の実車率を低下させる。トラック輸送の生産性向上のために、荷主が手待時間の削減に協力することが重要である。

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電子商取引 electronic commerce;EC

インターネットなどの技術を用いてオンライン上で商品の受発注や売買を行う、電子化された商取引のこと。従来は専用通信回線を用いた企業間の電子データ交換による商取引が中心であったが、現在はインターネットの普及やブロードバンドの整備などを背景に、インターネット技術を活用した取引が主流となっている。併せて取引領域も、消費者向け取引や消費者間取引にまで拡張したことにより、電子商取引の市場規模は拡大している。電子商取引を推進する上では、情報セキュリティの確保や、決済手段・与信管理の充実化、物流体制の整備などが重要な課題となる。

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電子タグ RFID tag

商品などの情報を記録したICチップをつけて、電波や磁気で情報を読み取る電子荷札。無線ICタグ、ICタグ、RFIDタグとも呼ばれている。使用する電波の周波数帯(中波帯・短波帯・UHF帯、マイクロ波帯)により読取り距離などの性能が異なる。通信方式としては電磁誘導方式、電波方式の2種類がある。離れたところから読取ることができる、複数の電子タグを一括読取りができる、唯一無二の固有IDを持つことができる、データの書込みが可能である、などの特徴を生かして、物流分野ではバーコードの代わりに利用する動きが進められている。

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天井搬送システム

床上走行ではなくて天井空間を利用する搬送システムの総称である。一般的にはモノレールのシステムが多く、三次元走行が可能である。

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ドアツードア door to door 

発荷主の戸口から着荷主の戸口まで輸送する意味に用いられる。コンテナ輸送、一貫パレチゼーションなどはその典型である。途中で個々の貨物に対して積替え荷役が行われないので、包装の簡易化ができ、破損事故がほとんどないなどの利点がある。また、トラックによる発から着までの通し輸送などもドアツードアと呼ばれる。

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統一伝票

(財)流通システム開発センターかが中心となって開発した、小売業の発注用の標準伝票で、百貨店用A伝票、スーパーマーケット用B伝票、その他一般用C伝票、家電製品用E伝票、その他酒類用統一伝票、菓子業界用統一伝票などが実用化されている。統一伝票は、固定長固定順方式EDIの基本であるが、範囲の広いオープンシステムでは統一伝票の実行は、きわめて困難である。

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道路交通法 Road Traffic Law

道路における危険を防止し、その他交通の安全と円滑化を図ることを目的として、道路交通取締法に代わって制定された法律。自動車の急増に伴い制定され、道路の管理面から安全な交通を確保するため、歩行者の通行方法、車両および路面電車の交通方法、運転者および雇用者などの義務、道路の使用、自動車および原動機付自転車の運転免許などについて規定。数回にわたって改正が行われ、2006年、駐車違反取締まりの民間委託を主眼に改正された。

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道路特定財源

1954年、ガソリンにかかる揮発油税が道路整備の特定財源とされたことに始まり、道路整備のための財源として、受益者負担・原因者負担に基づき、自動車利用者が道路整備費を負担する制度。燃料の使用、車両の保有および取得の段階で課税され、国の財源として揮発油税、自動車取得税、地方道路譲与税、自動車重量譲与税、石油ガス譲与税がある。

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トータルピッキング total picing

出荷する物量を一度にピッキングし、その後、出荷先別に仕分けを行う方法で、バッチピッキングともいう。一度にピッキングすることから、作業動線を短縮できるが、仕分け作業に熟練度を要する。そのため、自動仕分けを導入することにより、飛躍的にピッキング作業のスピードを高めることが可能である。

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特別積合わせ貨物運送事業

consolidated transportation 一般貨物自動車運送事業のうち、集荷・仕分けを行うトラックターミナルを設置し、運行車・集配車を持ち、幹線輸送ルートを定め、貨物追跡管理体制を整備し、事業計画を申請して国土交通省の許可を受けた事業形態。宅配便は特別積合わせ貨物運送サービスの1分野として、重量30kg以下の小口貨物を対象に、特別な便名を付して商品化されたものである。従来の路線トラック輸送に相当。

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ドックシェルター dockshelter

コンテナ、トラックなどからの搬入・搬出作業において、冷凍冷蔵倉庫における外気の流入や室内冷気の流失ロスを防ぐため、また、学校給食センターなどにおいて虫やほこりなどの侵入を防ぐ目的で、シャッターやロールブラインドなどにより開閉できる構造にした搬入・搬出口である。

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ドックレベラー dock leveler

主にトラックの荷台の高さとホームの高さの違いを調節して台車やフォークリフト、パレットトラックなどが容易に積卸しできるようにするための装置をいう。ボードの先端がトラックの荷台にうまくフィットし、他端はヒンジで支えられる構造になっている、動力は油圧、バネの弾性などを利用したものが多い。手動式と電動式がある。ドックボードと呼ぶこともある。

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届出運賃 report frieght

各運輸事業者が運賃、料金の種別・額ならびに期間、区間その他の条件を含んだ運賃を制定し、それを適用する前、あらかじめ国土交通大臣に届け出る制度。国土交通大臣は、特定の荷主に対する差別的取扱の有無、社会的経済的事情、当該事業の利用の難易度、不当な競争を引き起こす可能性などの要素を考慮し、運賃変更を命ずる権限を持つ。

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ドライカーゴ dry cargo

乾貨物ともいう。原油などの液体貨物に対比して、一般貨物およびバルクカーゴの総称。具体的には、農産物、食料品、雑貨などの消費財、鉄鋼、セメント、石灰石、石炭、木材、砂利、砂などの資材や機械が主な貨物である。なお、航空輸送では、生鮮貨物(perishable cargo)以外の貨物をドライカーゴと称している。

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ドライブインラック drive-in rack

横梁をなくし奥行きを深くして、フォークリフトをパレット保管棚内に進入させ、パレットに品物を載せたまま保管、出し入れする棚である。棚内を通路として利用できるので通路が少なくて済み、パレットラックより格納効率が高い。先入れ先出しがほとんどできないので少品種多量の保管に適している。

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トラクタ tractor

トレーラを牽引する車両をいう。セミトレーラを牽引するトラクタは牽引用の動力とトレーラの前部を支える第5輪(カプラ)を備えており、フルトレーラを牽引するトラクタは牽引用の動力と荷台、牽引用フックを備えている。また、ブレーキ系統の連結のため、規格化されたジャンパーケーブル(電線用)とジャンパーホース(ブレーキ用)を有している。

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トラックステーション truck station

安全な長距離運行を図るため、営業用トラックドライバー休憩、仮眠・宿泊、入浴、食事を提供する施設。(財)貨物自動車運送事業振興センターがその建設・設備にあたり、全国40ヵ所に設置されている(2005年)。また、運行管理センターも併設し、交通情報や気象情報の提供やドライバーと会社との業務連絡を手伝う役割も持っている。

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トラックターミナル truck terminal

路線トラック(特別積合わせトラック)によって地域間輸送を行うための拠点施設。地域間輸送は効率化を図るため、大型・高速車両を使用するが、域内輸送では交通混雑、交通規制などに対し、集配効果のよい小型車を使用して両者の機能を分離した。トラックターミナルで積み替え・仕分け作業を行い、積載率の向上と交錯・重複輸送のむだを省くことをねらいとする。輸送業者専用のもの以外にも、日本自動車ターミナル鰍ネど16社1協同組合が、全国に23ヵ所の公共トラックターミナルを設置している。

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トラックヤード truck yard

ヤードは本来は貨車の操車場(鉄道用語)であるが、トラックドッグや通路も含めた広い範囲を指すことが多い。貨車やコンテナと異なり行動性の高いトラックでは、特別な操車場を必要としない。

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トランクルーム trunk room

企業の書類、CDーROMなどや個人の家財を、長期にわたって安全確実に管理保管する業務である。輸送業において宅配便が定着したのと同様に、営業倉庫事業の一環として、トランクルーム事業の需要は増加している。さらにフレイトビラ、ドキュメントビラのように、郊外や過疎化への立地によって手頃な利用料金を設定したものもあり、市場が広がっている。利用者保護のため「標準とランクルームサービス約款」が公示されている。

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トランクルーム trunk room

個人や企業を対象に、家財、骨董品、衣類、書類、磁気テープ等の非商品を、温湿度自動調整や防虫・防かび等のサービスを付加して預かる貸スペース倉庫およびその事業。入出庫の迅速サービスと保管品の品質保持、機密保護が求められる。

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トランザクション transaction

情報システムが処理の対象とするデータで、ひとつひとつの事象、取引のことをいう。流通や物流の情報システムはトランザクション処理が大半で、技術計算やシミュレーションでは少ないトランザクションの繰り返し計算が多いのと対照的である。ロジスティクスにおけるトランザクションとは、出荷指示、配達完了とか品目ごとの入庫や出荷データなどである。このトランザクション量と処理の内容によってハードウェアの規模が算定される。

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トランジット貨物(通貨貨物)

transit cargo トランジットは通貨、通行、輸送の意で、トランジット貨物は通貨貨物、積替貨物を意味する。貿易貨物の積出し国から仕向国へ輸送される途上に第三国を経由する場合、その経由国の通貨貿易、中継ぎ貿易される外国貨物。先進国間で行われる幹線輸送に対し、トランジット貨物は港湾や空港でハブアンドスポーク方式に見られるように支線輸送によって周辺国へ輸送される。ハブアンドスポーク方式の港湾や空港を経由する場合、その外国貨物を輸入手続をしないでいったん陸揚げし保税運送、保税保管を行うのが通例である。なお、トランシップ(T/S:transhipment)は本船が直接寄港する港からほかの港に貨物を「船移し」、つまり貨物を船から船へ積み替え輸送するサービス形態である。トランシップ貨物(tranship cargo)は、接続貨物で、積み替えて運ばれる貨物のこと。

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トレーサビリティ traceability

商品などの生産や流通に関する記録の追跡管理を可能とすること。食品や工業製品において、生産者や原材料、加工方法・流通方法などを記録し、消費者に情報を提供する意味で用いられることが多い。商品などを識別するためのデータキャリアとして、2次元シンボルや電子タグが用いられることもある。

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ドレージ輸送 drayage

海上輸送されるコンテナ貨物をコンテナに詰められた状態で陸上輸送すること。通常は、専用のシャーシにコンテナを載せて輸送する。港頭地区の上屋とコンテナヤード間など、短距離輸送の場合には、ショート・ドレージと呼ばれる。なお、わが国の場合、ドレージ輸送の運賃は一般のトラック輸送と異なる運賃体系が採用されている。

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トレーラ trailer

被牽引車をいう。したがってトレーラは走行のための動力装置を持たない。牽引車との組合わせによって種々の構造のトレーラがあり、代表的なものに、セミトレーラ、フルトレーラ、ポールトレーラがある。この他2両連結のダブルストレーラや、超重量物を運ぶために各種のトレーラを組み合わせた重量物輸送用トレーラもある。

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